Monthly Archives: May 2013

ジャーナリストがみるIPCC第五次報告書(AR5)

IPCCの主張は、地球温暖化が急激に進行していて、温度上昇とともに北極などの氷や氷河が融け、自然災害が増え、今世紀の終わりまで現在よりも温度が3℃上がるだろうということである。この現象はモデルを使ったシミュレーションで具現できるという。この趣旨は最初の報告書 (AR1) から今年の九月に公表される予定のAR5 においても変わらない。 IPCC の予測は実測値とかけ離れたものだと、イギリスのジャーナリストMoncktonはいう。 Source: WUWT, by Mr. Monckton (Christopher Walter Monckton、UK Journalist, Photo: Wikipedia) IPCCから主眼となるグラフが月々メディアに配信される。しかし、それらのグラフはIPCCの本来の主張を否定する。 Other ways in which diabetes http://opacc.cv/opacc/wp-content/uploads/2010/08/.._documentos_contabilistas_Modelo%2008.pdf order generic cialis treatment is administered include oral medication, change in diet, insulin injections and even … Continue reading

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動きつつある小さな動き

アメリカに非営利のTV局がある。PBS (Public Broadcasting Service) である。政府や州の交付金、企業、個人からの寄付が財源である。 そのPBSで昨年 (10/23/2012)、「疑いの気候変動 (Climate of Doubt) 」という番組が放映された。気候変動が世間から最も注目を集めたのは、元副大統領のアルゴアがノーベル平和賞をもらった2007年から1~2年である。最近はその関心が急激に冷えつつある。TV局のウェブサイトによると、一体この変化はなぜかというのがこの番組の趣旨だった。 気候変動に関心が持たれるようになってから、一貫して気候変動が人為的だという主張に疑問を投げかけてきた非営利の団体がある。シカゴの繁華街にオフィスを構える「The Heartland Institute」である。私事ながら近くに息子のアパートがある。1984年に設立されたこのグループは、自由市場を推進するために広範な活動をしている。気候変動を含む環境問題もその一つである。 上記の番組ではかなりの時間をさいてThe Heartland Instituteを紹介している。 The Heartland Institute が先月10万部の本を無料で気候変動に関心ある人々へ送付した。私のところへも送られてきた。Steve Gorehamの “The Mad, Mad, Mad World of Climatism” という本である。Alarmist の人から不満のメールもきたという。この本を紹介した時に気にいらなければ今年の寒い春を暖かくするために燃やしたらよいと冗談で言ったらしい。 This ultimately guides to preserve the aim of the APM is … Continue reading

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温暖化防止か温暖化への適応か

今や環境、エネルギー関係の文献、特許を読むと温暖化を防止するための議論があふれている。Alarmist の言うようにCO2により人為的な温暖化が起きているものと仮定する。そうすると温暖化の防止にはCO2を除去することが必要である。 たとえば、プラントの燃焼ガスからCO2を分離する方法がある。アルカリの水溶液でCO2を吸収してCO2を放散、回収するプロセスが考えられる。化学プロセスでは良く知られている方法である。しかし、燃焼排ガスという希釈なCO2に適用するには金のかかる話である。商業プロセスはまだないものと思われる。 CO2が希釈なので、CO2の濃度を上げればよいかもしれない。空気の代わりに純粋の酸素で燃料を燃焼すればよい。窒素のない分CO2は濃縮されているのでCO2の分離は多少楽である。これはOxy-Fuel 燃焼といわれる。これも商業プロセスはまだないのではないか。 純粋の酸素を吹き込む代わりに酸素と結合するキャリアーを使っても良い。酸素と結合したキャリアーを燃焼側へ供給して還元されたキャリアーをもとに戻しまた酸化する。Chemical Looping 燃焼と言われる。これも商業プロセスはまだない。 とにかく温暖化防止のためにCO2を除去、分離することは大変で金のかかる話である。分離したCO2はどこかへ貯蔵しなければいけない。大気に放散してしまえばもとも子もない。地中深く貯蔵することが考えられている。 These medications are known viagra shipping to react with Sildenafil resulting in adverse side effects. Laser hair therapy to restore and rejuvenate hair growth is necessary for viagra sans prescription http://deeprootsmag.org/2015/08/13/the-bells-of-saint-thomas-were-bereft/ … Continue reading

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クリーンな石炭による発電

今年の一月、北京で深刻なスモッグが発生した。スモッグ中の小さな粒子である PM (particulate matter) が大幅に基準値を超えた。2.5マイクロン以下の超微粒子PM2.5 が問題になった。身近なPM にはディーゼルから排出するいわゆる DPM (diesel particulate matter) が良く知られている。DPM を除去するための触媒コンバータと一体になったハニカム構造の DPF (diesel particulate filter) は現在も非常にホットな技術である。DPF に溜まったすすは車のコンピュータ制御により自動的に再生される。この制御については、数多くの技術開発が行われていて日本がぬきんでている。 遡って、1952年のロンドンでは,12月に寒い日が続いた。そのため暖房用の石炭が大量に使われ,風も弱かったので,石炭燃焼から排出される二酸化硫黄ガスから生成する硫酸と煙とにより,いわゆる「ロンドンスモッグ」が発生した。このため1週間に数千人もの人が亡くなるという事態になった。当時はまだPM2.5という計り方をしてなかったので,直接数値を比較することはできないが,今回の北京はこれにさらに自動車からの排ガスも加わるという複合的な汚染状況だったと考えられる。(日本エアロゾル学会のページから) LNG価格の高騰、原発の長い休止期間のため、日本では石炭火力発電の必要性が今後増すだろう。石炭は汚いというイメージがあるが、アメリカでは電力の半分が石炭の火力発電によっている。ちなみに、アメリカエネルギー省の化石燃料に対する研究予算の4割が石炭のクリーン技術に関するものである。化石燃料には石油、天然ガスが含まれるので相当の研究予算である。研究予算は主に外部への研究助成費である。 (石炭ガス化複合発電(IGCC)の実証機の外観 三菱重工のホームページから) 以下石炭と大気汚染に関する最近の記事からである (source: WUWT)。 石炭の火力発電がスモッグの原因になるという誤解がある。実際にはそうではない。大気汚染はなにも新しいことではない。エドワード一世が1306年にロンドンの大気汚染に不満をもらしている。1578年にはエリザベス女王一世が同様の不満を述べている。これらは蒸気機関ができるかなり前の話である。 After two or canada sildenafil three hours of the procedure, the doctor may even … Continue reading

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バイオ燃料が世界で飢えている人々を追いやる

バイオ燃料は再生可能エネルギーである。CO2 を増やさない燃料として注目をあびる。発酵で生産されたエタノールがガソリンに混ぜて使われている。ガソホールとして知られる。他にはメタノールとのエステル交換反応でバイオマスからFAME(fatty acid methyl ester) が作られる。プロセスは上記のエタノール発酵に比べるとやや複雑になる。FAMEはバイオディーゼルとして使われる。下記はバイオ燃料に関する最近の記事である。 Source: The Green Car Website 先進国で燃やされるバイオ燃料に相当する穀類の量は、世界で飢えている人々の約半分の食料に匹敵する。 ActionAid という団体が “食料と燃料”の週 (4/29 – 5/5) を立ち上げて, 反貧困チャリティーをG8 の国々へ訴えた。 Regular intake get viagra in canada will allow you to derive maximum benefit. These pills are relatively safe, and … Continue reading

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